《業界団体トップに聞く》日本リユース業協会 石原卓児会長 数を力に、循環型社会の構築へ

2023/08/21 11:30 更新有料会員限定


石原会長

 成長する市場の勢いそのままに、8月8日を「リユースの日」に定め、さらなるリユースの社会的認知の向上に取り組む。7月にはメルカリが加盟するなど大手も含め参加企業が続々増えており、その影響力を通じて循環型社会の構築に貢献する。

生活様式の変化背景に

 ――市場の成長が続いている。

 右肩上がりです。専門メディアである『リサイクル通信』の調べでは、09年の調査からずっと成長しており、30年には4兆円規模にまで拡大するとの予測もあります。まだまだ伸び代はあると思っています。リユース業にとって生命線である買い取りも、店舗だけではなく、CtoC(消費者間取引)などオンラインでのやり取りも増えました。ユーザーのライフスタイルに沿った売り買いが可能になり市場拡大を後押ししています。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事