リアルクローズが見る15年秋冬コレ

2015/04/09 11:16 更新


リアルクローズのディレクター&デザイナーが考える15~16年秋冬

「キーワードはフェミニン」

 リアルクローズブランドのディレクターやデザイナーに、15~16年秋冬コレクションで注目したブランドと、提案する商品企画を聞いた。その中で出てきた企画の新キーワードは「フェミニン」。9ブランド中、5ブランドが挙げている。ベースとなるのは引き続き70年代のフォークロア。それを反映するように、ブランドの一番人気は「クロエ」だ。

※①注目ブランドとそのポイント、②秋冬の企画 

■オゾック(ワールド)チーフバイヤー・浅野杏梨さん

①「クロエ」(A)のボウタイ、金ボタンのピーコート、ニットポンチョ。「イザベル・マラン」(B)のヨークにボタンのニット柄アウター・ニット・パンツ。

②フリンジ使いやアクセサリーでエッジの利いた世界をミックス。

■スライ(バロックジャパンリミテッド)クリエーティブディレクター・乙部咲さん

①「アクネ・ステュディオズ」(C)のニットパンツ×チェック柄トップ、ムートン帽子。「イザベル・マラン」(B)のニット、グレートーンとクリームホワイトコーディネート。

②70 ’s 要素にフォークロア、マウンテン、ミリタリーを加えたい。デニムも。

(写真=大原広和)

クロエ
(A) クロエ
イザベル・マラン
(B) イザベル・マラン
(C)アクネ・ステュディオス
(C)アクネ・ステュディオス

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