プリママリエリア、毎日着いニット

2016/08/18 06:12 更新


ファクトリーブランドで新たにパターンオーダー

 第一ニットマーケティング(新潟県見附市)の販売子会社、プリママリエリアジャパンは自社のファクトリーブランドを刷新し、小売り向けに加えて、アパレルメーカーへの提案強化にも取り組む。グループの強みはOEM(相手先ブランドによる生産)で変わらないが、技術力を背景に、変化する市場に向けた新しい提案を構築していく。

 プリママリエリアジャパンは販売拠点を東京店(大久保洋店長)に置き、国内の上質素材のみを使った「毎日着たくなるようなニットウェア」を提案する。

 立体かつ曲線的なシルエットで女性らしい自然なフォルムを表現、ハンガーで販売する洋服仕立てのニットを打ち出す。コンセプトは「ジャパンラグジュアリー」で、他社と差別化したブランド構築により販売を拡大する。

 ファクトリーブランド「プリママリエリア」は18、21、30 ゲージ のハイゲージの繊細なニットウェアで、東洋紡糸工業のカシミヤ70%・シルク30%の「レジェンド」と長谷川商店のシルク100%の2素材のみを使用する。「プリメイラ」では7、10、12 ゲージ のミドルゲージで、東洋紡糸工業のカシミヤ100%を使う。

新しい打ち出しを行う「プリママリエリア」

続きは繊研新聞で



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