セレクトで人気のレディス 20年プレスプリング&春夏

2019/09/17 06:28 更新有料会員限定


 セレクトショップで人気のレディスブランドの20年春は、さらりとしたコットンやリネン、リラックス感のあるシルエットが広がっている。カラーパレットは19年春夏以上にナチュラルになり、オフホワイトやベージュ、キャメルが充実する。メンズアイテムを軸にしながら、女性らしいエレガンスを描くデザインが多く、ちょうど良いさじ加減が好評だ。

(青木規子)

 17~18年秋冬デビューの「ラシュモン」は、ドゥーズィエム・クラスの元バイヤー・MDの織田菜穂子がディレクターを務める。現在、フリーのファッションディレクターとして様々なブランドのディレクションを手掛けながら、自身のブランドで卸し先を広げている。ブランド名は仏語で「ゆるく」の意味。すてきな大人が生活するパリの、歴史を受け継ぎながら少しずつ変化していく空気感を大切にし、肩の力を抜いて毎日袖を通せる服を目指しているという。トレンチコートやボーダーのトップ、デニムパンツといった定番を軸に、軽やかで洗練されたエレガンスに仕上げている。

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