パリのコレットが20年の歴史に幕

2017/12/25 04:29 更新


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コレットのブルーのポルカドット

 パリのセレクトストア、コレットが20日19時に閉店した。20年間の歴史に幕を閉じた。

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 最終日はウォーターバー、1階の売り場、2階の「サンローラン」ポップアップの3フロアが大勢のファンたちで身動きできないほどで、レジには終日、長蛇の列ができた。

 コレットのアーティスティックディレクター、サラ・アンデルマンさんは店の入り口に立ち、来店者一人ひとりに感謝の意を表しながら、ピエール・マルコリーニによるコレット×サンローランのブルーのハート型限定ショコラの小箱を手渡した。閉店時にはブルーの風船が夜空に放たれた。

 ファッショニスタの店でありながら大衆的で、若いクリエイターを発掘しながらラグジュアリーメゾンと協業した。カテゴリーを取り払い、対極を共存させ、コンセプトストアという概念を初めてパリのファッション小売りにもたらし、ウィークリーマガジンのごとくウィンドーを変えて世界から注目されてきた。売上高は97年の1600万 ユーロ から、16年には2800万 ユーロ へと成長した。

 創設者コレット・ルソーさんが7月、引退を理由に閉店を発表。世界にショックを与えた。今やブルーのポルカドットで伝説となったサントノーレ213番地。「サンローラン」がコレットの従業員120人を受け継ぎ、18年内にオープンする。(パリ=松井孝予通信員)



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