パルの「スリーコインズ」は、今期(25年2月期)も通期で50店以上(増床リニューアル含む)の出店ペースと、積極策を見せる。店の大型化とともに、品揃えの充実、見せ方の工夫など、ブランドや店作りも進化し続けている。「新しい商品のアイデアが湧き、チャレンジがおのずと生まれている」(肥後俊樹ディレクター)のが好調な原動力だ。インフルエンサースタッフの育成も進み、ブランドの楽しさを様々な形で発信。発信力を強みに新たな取り組みも生まれ始めた。
最大店で新たな提案
9月20日、増床リニューアルオープンした「スリーコインズプラス」イオンモール広島府中店は、スリーコインズの現在の魅力を全て詰め込んだ最大店だ。新カテゴリーを加えるほか、既存カテゴリーで商品の見せ方にも工夫を凝らした。