※当イベントは終了しました。
良いものを作れば売れた時代が終わり、大量に作られた商品が廃棄され、その問題は地球規模で環境破壊へとつながっています。そこで、その在庫を扱う物流会社からの提案で、「廃棄在庫の削減」をテーマに、これからのファッション企業の売り方や在庫あり方、さらには、国内だけでなく、海外含め、滞留在庫の循環方法についてセミナーを開催いたします。
開催概要
日時 |
2019年6月6日(木) 14時~17時終了予定(13:30開場) |
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場所 |
TKP渋谷カンファレンスセンター 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル |
人数 | 70名 |
費用 | 無料 |
基調講演
有限会社ディマンドワークス代表 齊藤孝浩氏
【テーマ】シーズン末在庫に見る死筋商品の正体とは?
総合商社、欧州ブランド、アパレル専門チェーンなどに勤務し、過剰在庫に苦労した経験から、在庫最適化のノウハウを体系化し、現在は、アパレル・靴・服飾雑貨のチェーンストア向けファッション流通コンサルタントとして活躍。著書には、「人気店はバーゲンセールに頼らない」(中央公論新社)、「ユニクロ対ZARA」(日本経済新聞出版社)、 2019年2月には「アパレル・サバイバル」(同)を出版、アマゾンランキング アパレル・ファッションでベストセラー№1も獲得。 基調講演では、長年多くのブランドや専門店の売れ残り在庫を見てきた経験から「売れ筋商品と死に筋商品の違い」「売れ残り品に見る死に筋商品の正体」についてお話頂きます。
登壇者
株式会社アイコレクトジャパン取締役 田中秀人氏
【テーマ】世界中のアパレル企業と循環型を目指した取り組みについて
繊維リサイクル世界最大手のソエックスグループで、古着の回収・販売を行うアイコレクトの日本法人、現在はイオンリテールやライトオン、ニューヨーカー、ゴールドウインなど大手企業と提携しており、集めた衣類などは世界に数カ所ある仕分け専用工場で独自に選別。回収分の約6割を再販売し、約4割を工業用ウェスや反毛材などにリサイクルしており、循環型の産業モデル構築を目指されています。
今回の講演では、廃棄が抱える問題と各企業との取り組みについてお話をしていただきます。
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株式会社ウィファブリック代表取締役社長 福屋剛氏
【テーマ】オンラインプラットフォームで滞留在庫の販売機会を最大化し、廃棄の無い循環型社会を目指す!
大手の繊維商社で勤務した経験から、繊維・ファッション業界の廃棄問題をなくため、在庫「デッドストック」を資源とみなし、企業間で簡単に取引のできる企業間マッチングプラットフォーム・スマセル を運営し、循環型社会を目指して活動されております。「ガイアの夜明け」などのメディアでも取り上げられ、平成30年度循環型社会形成推進功労者環境大臣賞や、2018年日経優秀製品・サービス賞日経産業新聞賞を受賞されている注目企業です。
今回の講演では、スマセルの在庫販売実績や、これからOTSとの在庫連携の可能性についてお話しをしていただきます。
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NHN SAVAWAY株式会社 TEMPOCLOUD事業部 事業部長 安達友昭氏
【テーマ】プラットフォームが考える循環型マーケットのご提案
単なるECソリューションの提供や管理にとどまらず、当社が世界各国に保有している、IT関連資産の連携を通じて多様なECクライアント様のニーズに合わせた販売プロモーション機能、グローバル販売フルフィルメントチャネル、IoTスマートデバイスなどを提供しているトータルECサポート企業となります。
今回、2019年4月にリリースしたクラウド型ECプラットフォーム【TEMPOCLOUD】を活用した循環型マーケットのお話をさせていただきます。
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主催企業株式会社オーティーエス
【テーマ】OTSが目指すこれからの物流 循環型との融合 【カイテン倉庫】
OTSが掲げる「カイテン倉庫」は、倉庫でお預かりしている在庫の中で、滞留在庫の課題を解決するソリューションを提案しています。実績としては国内ブランドの滞留在庫をシーズン毎にすべて販売し、企業様のキャッシュフローの改善をお手伝いしており、今回、アイコレクトジャパン、ウィファブリック様とも協業することがきまっております。
メディア協力:繊研新聞社