大阪文化服装学院、「ウルトラスエード」を活用した作品を発表

2022/12/09 11:00 更新


 大阪文化服装学院は12月3日、グランフロント大阪で開催中のクリスマスイベント「グランド・ウィッシュ・クリスマス2022~『ハリー・ポッター』魔法ワールドクリスマスへの招待状」から派生した「ベスト・ウィッシィーズ・イベント」に参加したスーパーデザイナー学科2年生の作品21点を発表した。

 東レから高感度・高機能スエード調人工皮革「ウルトラスエード」の無償提供を受け、「ウィッシュ(希望・願い)」をテーマにしたオリジナル作品に活用。11月10日から12月2日まではデザイン画を展示して人気投票を行っていた。当日はこれらを実際に作品として見せるとともに、上位3作品をモデルが着用してランウェーで披露した。

 投票1位は佐々木春留さんの「プレゼント」と題した作品。幼少期に家族と過ごしたクリスマスを思い浮かべ、あたたかい色使いや鳩目を使って工夫した表現などを盛り込んだ。水谷千聖さん、足立まゆさんの作品も上位作品となった。

中央が1位の佐々木さんの作品。左が水谷さん、右が足立さんの作品
作品とそれを実際に手掛けた学生

 全21作品と、同日に完成・披露されたメッセージカードをはり付けたオブジェ「グランド・ウィッシュ・オブジェ~希望の翼」は、12月25日までグランフロント北館で展示されている。



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