デザイナーブランドのEC「オアノット」がスタート

2019/01/11 06:25 更新


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 プラットフォーム開発を行うループ(東京、増汐義信代表)は11日、デザイナーブランドのリユース商品を中心に販売するECプラットフォーム「ORNOT」(オアノット)をスタートする。

 当初は「リンカン」などのリユースショップが商品を出品するが、将来的にはデザイナーにも交渉し、現行シーズンの新品までを揃えていく予定だ。独自のコンテンツを充実し、高感度で洗練されたサイト構築・運営を意識する。多言語表示・多通貨決済にも対応する。

 同社は楽天出身者が中心となって18年4月に設立した。増汐代表は、楽天市場西日本エリア営業統括を務めた経歴を持つ。オアノットは1次流通と2次流通が融合したプラットフォームを目指しており、「ファッション購買に新たな選択肢を提示したい」という。

 当初はリユースショップ約20社が商品を出品し、ブランド数で550、商品数で3万~5万程度を揃える。ファッション雑誌編集者によるコラムやスタイリストによるスタイリング掲載、著名人の私物出品、特定ブランドにフォーカスした販売イベントなどを通じてモールの魅力を高めた後、デザイナーブランドの新作の出品も募る。

 スタート当日には、ファッションディレクターの小木基史氏や「サルバム」デザイナーの藤田哲平氏などのインタビューを掲載するほか、「シュプリーム」の名作を多数集積した販売イベントも開催する。

 表示言語は、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語。決済はユーロを除く全通貨に対応する。

 商品配送は、国内は同社が直接、海外は業務提携先の物流業者の倉庫に商品を集積して発送する。出品者は、月額数万円の固定費と商品が売れた際に売り上げの数%を同社に支払う必要がある。

 訪問者の行動履歴を元に好みのブランドをトップページに表示する機能を備えるほか、購入履歴を元にブランドごとにポイントを付与するなどの転売対策も行う。

 初年度の流通総額は10億円、5年目には同100億円、掲載商品数30万点を目標とする。

「オアノット」のサイトイメージ

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