オンワードデジタルラボ 社会課題に取り組むDtoCブランド販売サイト開始

2021/03/17 16:55 更新


“流行に乗れない服”をコンセプトに作る「オンワード・ディー・ディー」

 オンワードデジタルラボ(東京、三田寛暢社長)は、社会課題に取り組むDtoC(メーカー直販)ブランドの販売サイト「オンワード・デザイン・ダイバーシティ」を立ち上げた。3月17日、“流行に乗れない服”を提起し、使い捨てない服を目指すブランド「オンワード・ディー・ディー」の販売を開始した。

 販売サイトの略称を冠したオンワード・ディー・ディーは、長年変わらない価値を抽出し、“トレンドを追求しない”を追求する。対象は、サステイナビリティー(持続可能性)に感度が高い、社会性のある大人の女性。

 デザイナーにはニューヨークを拠点に活躍するサヤカ・トキモト・デイヴィスを起用した。ミニマルシックでエフォートレスなスタイルを四季折々の美しい色彩や、天然繊維や再生繊維で作り、作り手、着る人、環境の「ヘルシーな循環」を目指す。

 安易なセールを行わない代わりに、最初からの手の届きやすい価格で提供する。ブラウスは税込み9900~1万4300円、ニット・カットソーアイテム5500~1万3200円、パンツ・スカート1万1000~1万2100円、ワンピース9350~1万9800円。

トレンドに左右されないミニマルでエフォートレスなスタイルを提案する


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