「動く。すべての人に、機能美を。」をコンセプトに掲げるオンワード樫山の「アンフィーロ」。指揮するのは、長年百貨店ブランドを担当してきた越智大輔常務執行役員だ。従来とは全く異なる発想で立ち上げ、スタートから4年余りで売上高100億円を突破。今春には初の単独店をアーバンドックららぽーと豊洲に開き、ブランドは次の成長段階へ進む。30年度には売上高250億円の達成を目指す。
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ヒントは「スタンスミス」
――従来とは違うブランド戦略だ。
既存ブランドの強みは知っていますが、新規事業では従来と同じ手法でブランドを作るつもりはありませんでした。全く異なるコンセプト、流通、企画方法、コミュニケーション方法を持つ新しいビジネスモデルにしないと意味がないと考えていました。
当時からオンワードグループにはブランドがたくさんありましたが、モデルは似通っていました。コロナ禍で百貨店が閉まり、全ブランドが止まるような経験もしました。会社や後輩たちの今後を考えても、今そこに着手し、挑戦して、確立していかなければという思いでした。
――規模の拡大を見込んでいたのか。
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