オンワード樫山は「23区」で、ブランドの世界を体現し顧客とのエンゲージメントを追求する新業態「サロン23区」をスタートする。第1弾として9月3日、阪急うめだ本店のショップをリニューアルオープンする。来春には東京・青山に路面店をオープンする予定だ。
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新業態は、「モノから体験を通じた価値に重きを置く消費スタイルへと大きく変化している」として、単なる洋服販売の場ではなく、上質な空間、厳選された品揃え、心地良いサービスが体感できる体験型フラッグシップストアとする。
品揃えは、23区のほか派生ブランドのハイグレード「エステータ」など23区のフルラインに加え、大人の女性の多彩なライフシーンをスマートに彩る上質・高感度な新レーベル「ゴールドレーベル」を扱う。さらに、国内外からセレクトした商品も揃える。
資格を取得したスタッフによる骨格診断&パーソナルカラー診断を新サービスとして始める(10月以降スタート予定)ほか、定期的なイベントも開催する。
オープンを記念して、サロン23区限定のツイードジレやリバーシブルトートバッグなどの別注カラーアイテムを販売する。