デニムを主役とする新シリーズ「デニヴィータ」の最新コレクション
オニツカタイガーは、今年発売したデニムを主役とする新シリーズ「デニヴィータ」を携えて、一夜限りのイベントを開催した。最新の25年秋冬コレクションが揃った。
【関連記事】「オニツカタイガー」 今期、売上高1200億円へ 直販強化が実る
会場は、東京の湾岸エリアにあるシティサーキット。プレス関係者やインフルエンサーなど、若者を中心とした客が多く集まった。シグネチャーのタイガーをかたどった巨大オブジェに迎えられ、広いイベントスペースに誘われた。
倉庫のような空間には、イエローやパープルを利かせた若々しいストリートスタイルがずらりと並んだ。ショート丈のフーディーやラガーシャツに、デニムのブルゾンやハーフパンツ。レディスはTシャツにミニスカートといったキュートなコーディネートが揃った。日本製の上質なデニムを中心に仕立てられている。
デニヴィータとは、デニムと、イタリア語で人生を意味する「VITA」（ヴィータ）を組み合わせた造語。明るく彩られた人生を歩んでほしいという願いが込められている。
会場内のサーキットのゴーカートは、デニヴィータのグラフィックでラッピングされ、腕に自信のある来場者はレースを楽しんでいた。イベントの後半には、オーストラリアのポップ・ロックバンドのファイブ・セカンズ・オブ・サマーのメンバーであるルーク・ヘミングスのライブパフォーマンスが開かれた。
