オーミケンシ レーヨンなど繊維事業から撤退

2020/05/13 16:43 更新


 オーミケンシは13日の取締役会で事業再構築策を決議し、レーヨンわた・糸の生産および関連事業、テキスタイル事業を不採算部門として撤退する。いずれも6月末から順次とりかかり、9月末をめどとする計画。その他の不採算事業も6月から順次撤退する。このほか、販売管理費は「継続事業に見合う規模まで大幅に削減する」という。

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 一方、継続する事業分野は不動産賃貸事業、環境問題に対応する研究開発、ホームファニシング・化粧品事業、食品事業、ソフトウェア開発。とりわけ環境問題に対応する研究開発には、今後3年間で総額10億円を投じる。「環境対応の研究開発に投資を集中し、企業理念に基づく環境配慮型企業としての地位確立を目指す」と強調。加えて、「不動産収益を基盤とする安定した収益構造への転換、徹底した経費削減を図り、財務の健全性を高めて企業価値の向上と早期復配を目指す」という。

 決議した事業再構築策を実行し、60億2000万円を特別損失として計上する見込み。そのうち、事業撤退にかかる費用18億円は、前期(20年3月期)決算で、引当金として処理済み。再構築のための資金捻出と有利子負債の圧縮のため、所有不動産の売却および賃貸を計画し、今期に固定資産売却益として34億600万円を計上する予定。

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