ザ・センス「オフショア」 90年代のアーカイブ活用

2019/03/19 06:26 更新


 カジュアルメーカーのザ・センスがライセンス生産・販売する米サーフィンブランド「オフショア」の19年秋冬物は、90年代のアーカイブを使った商品や、米ブランドや日本人アーティストとの協業商品を揃える。

 90年代に販売していた商品のロゴやフォントを取り入れ、サイズや色を現代風にアレンジした。長袖Tシャツ(7500円)、コーデュロイパンツ(1万2000円)、リバーシブルナイロンフーディー(1万6000円)など。いずれもS~Lの3サイズ。

 米綿を使用した半袖Tシャツは、米国で日本人向けにパターンを起こし、米国製の機械を使ってプリントや洗い加工した。前身頃にはグラフィックアーティストのショー・ワタナベ氏の作品をプリント。ボトムの上にはみ出たぜい肉を意味する「マフィントップ」とアメコミ風に描いた「コミックス」の2柄。S~Lの3サイズで6500円。

 ほかに、米「インディビジュアライズドシャツ」と協業した長袖の開襟シャツも出す。襟型やボタン、袖口など各パーツを一つずつ選んだ。シャンブレー、ブルーブロックチェック、オンブレチェックの3柄。S~Lの3サイズで、3万8000円。

 セレクトショップを中心に販売する。

ショー・ワタナベとの協業Tシャツ


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