《それでも、NYに行く理由②》西富久那々さん　いろいろな経験ができる、夢がかなう場所

西富久那々さん

　西富久那々さんは小学生の時から海外の映画やアーティストが好きで、留学していろいろな人と話してみたいと思っていた。高校1年生の時に初めてオーストラリアに2週間留学。その時は英語が全く話せず、ホストファミリーにろくにお礼も言えなかったことが悔しくて、もっと英語を勉強しようという気になった。

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夢や目的を明確に持つ

　高校卒業後、留学サポートエージェントを通じ、寮があってファッションを勉強できるという理由で、ニューヨーク（NY）州北部にあるジェネシーコミュニティカレッジに留学した。2年通い、ファッションビジネスで準学士号を取得。昨年9月ファッション工科大学（FIT）に編入し、現在はインターナショナルトレード＆マーケティングを専攻している。ジェネシーコミュニティカレッジでもファッションショーをやる機会が年1回あったが、在学中にFITを見学して、行きたいと思った。