【パリ=松井孝予通信員】スペインのプーチグループ傘下、仏「ニナ・リッチ」は、3月にクリエイティブディレクターを退任したギョーム・アンリの後任に、オランダの若手ブランド「ボッター」のデュオデザイナー、ルシェミー・ボッター(32才)とリジー・ヘレブラー(28才)を任命した。19年1月に発表する19年プレフォールが二人による初コレクションとなり、続くパリ・コレクションで、19~20年秋冬を発表する。
ボッターは若手デザイナーの登竜門として知られる仏イエール国際フェスティバル2018モード部門のコンペティションで、エネルギッシュなストリートメンズウェアコレクションを出品しグランプリを獲得。LVMHヤングファションデザイナープライズ2018のファイナリストにも選ばれ、注目されているブランドの一つ。リュシュミー・ボッターはアントワープ王立芸術大学で、ヘレブラーはアムステルダム・ファッション・インスティチュートでファッションを学んだ。
ニナ・リッチのこの二人の抜擢(ばってき)は、バカンス明けのパリファッション界で話題を呼んでいる。