ヰノセント「ニーム」 北欧発のテキスタイルを採用

2017/08/02 11:00 更新


あいまいな曇りの日の空気感を表現した柄のワンピース(1万6500円)

 ヰノセントは「ニーム」で、北欧発ライフスタイルブランド「キッピス」のテキスタイルデザインを採用したウェアの販売を開始した。7月27日からニームの10店で「ニーム×キップス」フェアを始めたほか、ECサイトでも発売している。

 作ったのはワンピース、コートなど11アイテム。キッピスの柄のモチーフを切り取って刺繍したカーディガンや、キッピスの定番柄を裏地に配したキルティングジャケットも揃えた。

 キッピスは宝島社がプロデュースする北欧発のライフスタイルブランド。フィンランド在住のデザイナーが描く、北欧らしい自然をモチーフにした温かみのあるテキスタイルを特徴としている。宝島社の編集者が北欧取材を行う中で、現地のデザイナーを発掘。編集部自らオリジナルテキスタイルの開発、プロデュースを進めてきた。

 12年から自社商品としてバッグや傘などを出版流通で販売してきたが、15年10月からライセンス事業を開始。マルハニチロと「キッピス北欧ジャム&ソース瓶詰めシリーズ」を共同開発したほか、「レスポートサック」のバッグ、ハンカチ、コート、レインポンチョといった服飾雑貨、キッチン用品などにデザインを提供してきた。ウェアでの協業は初めて。




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