活発化する動画活用 買い物にエンタメ要素

2020/01/27 06:27 更新会員限定


【ネットコミュニケーション】活発化する動画活用 買い物にエンタメ要素 顧客との心地良い関係作りも

 ブランディングやEC購買の起点として、動画活用がより活発化している。スマートフォンでの動画視聴が日常的行為となり、世代の幅も広がっていることが大きな背景。中でもライブ動画コマースは、出演者とファンとの間での商品に関する双方向コミュニケーションに発展し、顧客ニーズを聞き取る場ともなっている。

 また、〝緩やかで心地よいファンとの関係〟を保って、商品・ブランド・企業・人を映像で伝える新しい時代にも入った。

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視聴数伸び、反応も顕著に

 ファッションEC関連での動画は、2~3年前から着用感・デザインのディテール・ブランドイメージが文章や静止画より伝わりやすいため、「画像を上回るリッチな情報コンテンツ」として強化されていた。ただ、ここ最近は①ブランディング②商品などの情報拡散③独自性・エンターテインメントへの共感――視点で動画が強化されている。特にブランドに頻度高く接してくれるユーザーに、ブランド独自のメッセージやイメージを伝え、共感と認知度を上げる狙いがある。

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