ナイガイは8月5日まで、京成百貨店で「ナイガイ105周年フェア」を開いている。ナイガイオリジナルの靴下やタオルなどとともに、水戸光圀公が使用していたとされる「めりやす足袋」の復製品を展示し、日本の靴下文化の歴史も紹介する。
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紳士靴下売り場がある5階で、約2週間にわたって行う。めりやす足袋は、1959年に水戸光圀公の墓所である常陸太田の瑞龍山の御庫から発見され、「日本最古の靴下」と言われている。複製品はその形状や風合いを忠実に再現。普段は東京本社内の「ナイガイ靴下博物館」に所蔵されているが、8月2、3日に水戸市で開催される「水戸黄門まつり」に合わせて特別展示する。

フェアではあらゆる人が快適に履けることを目指したユニバーサルデザインの「みんなのくつした」や最高級の「ナイガイトラディショナル」、ファッション性の高い「ナイガイスタイル」の紳士靴下、タオルを中心に打ち出す。婦人のホームウェア、エプロンも揃える。