長野市の人口は約36万人。長野駅前でファッションを楽しむ場所といえば駅ビル「ミドリ」、ながの東急百貨店もあるが、地元の服好きがよく利用するのは駅の徒歩圏内に点在する個人経営の古着屋や専門店だ。ここ数年で若手オーナーによる新しい店も増えている。
90年代のブームで古着屋が増えた時期があり、当時の流行に触れた世代は個店を買い回る傾向が強い。各店は近隣店舗との差別化を図るため、バッティングを避けたブランドの仕入れや独自のスタイル提案に力を入れる。
通いたくなる店づくり
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