モデラート(東京)のDtoC(消費者直販)ブランド「ソージュ」は25年秋冬向けで、「キミノリモリシタ」「08サーカス」のデザイナー、森下公則が手掛けるオールジェンダーの日常着「ソージュk」を立ち上げた。
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着用シーンや年齢を問わないシンプルなシルエット、着心地の良さを軸にするレディスウェアのソージュに対し、森下らしいミリタリーウェアやテーラーリングをベースにした本格的なメンズ仕様のアイテムを提案していく。オールジェンダーに向けて、パターンの取り方をアレンジしてシームの一部をそぎ落とし、滑らかさのあるシルエットを引き出す。男性、女性どちらが着用してもアンバランスに見える印象を意識している。

合計20型を展開、女性用サイズも揃える。シャツやスウェットで1万円台後半。メルトンのバルマカンコートで6万円半ばを予定。9月から販売する。