次世代のラグジュアリーを目指すプロジェクト 伝統技術をつなぐ拠点を東京・青山に

2022/12/09 12:56 更新


伝統技術を守る職人が多数参加するプロジェクト(前列左から2人目が寺西代表)

 日本の伝統技術を担う職人たちが主役となる次世代ラグジュアリーを目指すミゼンは12月9日、東京・南青山に初の路面店をオープンした。元エルメスのデザイナーだった寺西俊輔代表がディレクションを手掛け、全国の職人の製品を現代のライフスタイルに合わせ企画販売するとともに、職人と消費者をつなぐプラットフォームとしての役割を担う。活動に賛同する様々な作家・アーティスト、企業と職人やミゼンの協業イベントを定期的に企画し、つながるきっかけを創出する。

 ミゼンは「人と人のつながりを感じられることこそがラグジュアリー」という理念の下、通常は縁の下の力持ちで終わりがちな職人こそが主役になれるラグジュアリーブランドを作るプロジェクト。日本だけでなく世界に向けて発信することで高度な技術を持った職人の地位向上と産業の持続可能性を高めていくことを目標にしている。

 詳細を13日付の電子版で。




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