水着・アクティブウェア製造小売りのミューラーン(東京、三浦誠巳社長)は今夏、「ピーク&パイン」をはじめとする主力のファッション水着が好調で、最盛期の7月は20%増収ペースで推移している。海の日をからめた3連休の中日には、ルミネエスト店で単店の1日の過去最高売り上げを記録した。
(壁田知佳子)
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国内旅行需要が後押し
今夏は出店の要望が多く、当初計画よりも多い約40店を出している。7月の売り上げは、大雨の影響を受けた九州の一部店舗を除いて順調で、昨年の3億6000万円に対して今年は4億2000万~4億3000万円の見込み。今期(23年9月期)売り上げも期初計画の13億円に対し、15億円と上ぶれする見通しだ(前期は12億円)。経営指標として重視する消化率は、前期と同等の90%を目指す。
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