国内百貨店事業の22年度売り上げが前期比2ケタ増で、三越伊勢丹の免税を除く国内客売り上げがコロナ禍前の18年度実績を上回る見通しだ。増収に加えて販売・管理費の削減で損益分岐点が下がり、収益が大幅に改善した。高感度上質、CRM(顧客関係管理)戦略の推進で百貨店の再生を加速する。
本店売上高は最高に
――伊勢丹新宿本店の22年度売り上げがコロナ禍前の18年度実績を上回って推移している。
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