三井不動産と三菱地所の23年4~9月の商業施設事業の業績はコロナ禍からの経済回復を反映し、増収増益となった。既存施設の売上高はコロナ禍前の19年度実績とほぼ同水準となり、上回る施設も増えた。
(有井学)
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三井不動産の商業施設事業の営業収益は連結で1399億5300万円(前年同期比11.6%増)、単体は1280億4100万円(9.5%増)で、「19年度と比較が可能な既存施設の売上高は19年度同期と同水準近くに回復した」。
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