三井不動産 大阪・門真に2施設を開業 再進出「フォーエバー21」の1号店も

2022/09/28 17:07 更新


 三井不動産は、大阪府門真市で開発中の広域型SC(RSC)「ららぽーと門真」とアウトレットモール「三井アウトレットパーク(MOP)大阪門真」を23年4月に開業することを決めた。同社初のRSCとアウトレットモールの複合型施設で、テナント数は計約250店(ららぽーと約150店、MOP約100店)。ららぽーとには日本に再進出する米カジュアルファッションブランド「フォーエバー21」1号店の出店が決まった。

 施設は京阪本線・大阪モノレールの門真市駅から徒歩約8分の場所で敷地面積は11万6700平方メートル。店舗棟は地上1~4階で店舗面積6万6300平方メートル。MOPは2階に配置する。

 ららぽーとは1階の約半分にあたる約9600平方メートルを食のゾーンとし、大阪市の黒門市場の初の公認市場や食品スーパー、レストランなどを集積する。3階にはフードコートを開設する。全9スクリーンで約1400席を配置した大型複合映画館「TOHOシネマズ」や「ナムコ」など娯楽機能も充実。フォーエバー21のほか「ユニクロ」「ジーユー」「H&M」「無印良品」「アカチャンホンポ」など大型店も揃える。

 MOP大阪門真は23年3月に閉館する近隣のMOP大阪鶴見の移転・拡大オープンとなる。店舗面積を約9400平方メートルから約2万200平方メートルとし、店舗数も64店から増やす。「アクアスキュータム」「カルバンクライン」「ケイト・スペード・ニューヨーク」「コーチ」「ポロ・ラルフローレン」「マイケルコース」「バーニーズニューヨーク」「ビームス」「ユナイテッドアローズ」「アディダス」「ナイキ」「ニューバランス」などが出店する。



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