管理職の成り手が減っている。パーソル総合研究所の「働く10000人の就業・成長定点調査」によると、「現在の会社で管理職になりたい」人の割合は25年、前年対比0.4ポイント減の16.7%だった。ピーク時の21年の23.9%からは7.2ポイントの減少だ。こうした傾向は〝管理職の罰ゲーム化〟などと言われ、一般化しつつある。もし、このまま管理職が避けられ続ければ、組織の力は弱まり、企業としての目標の達成も危うくなるが、できることは何だろう。
(若狭純子)
「管理職になりたくないのは、起業や独立志向の裏返しか」――というと、そうでもない。
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