LVMHプライズ ショートリスト発表

2016/02/23 12:04 更新


 【パリ=松井孝予通信員】LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループは、40才未満の若手クリエイターの育成と支援を目的に創設した「LVMHプライズ・フォー・ヤング・ファッション・デザイナーズ」のショートリストを発表した。第3回目を迎える同賞には、50カ国から1000を数える応募があり、中国、イラン、マレーシア、米国、カナダ、英国、フィンランド、デンマーク、ドイツ、フランスの32ブランドが内部審査を通過した。

 日本からはこれまでで最多の4ブランド選ばれた。「ファセッタズム」の落合宏理、「コイケ」の小池優子、「ミキオサカベ」の坂部三樹郎、「ソウシ・オオツキ」の大月壮士が、3月のパリ・コレクション期間中に開かれる41人のエキスパートによるファイナリスト選考会に臨む。



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