ルミネ池袋 高感度レディス、コスメなど拡充し客数増

2019/11/08 06:26 更新


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 ルミネ池袋(地下1階~地上10階)は春と秋の改装で、高感度なレディスファッション、コスメ、生活雑貨などを拡充した成果で客数を増やし、売り上げを順調に伸ばしている。今上期(4~9月)の全館売上高は前年同期比2.8%増、4月から10月27日までの累計で1.3%増となった。今期も前期に達成した過去最高売上高(285億円、前期比2.1%増)を更新しそうだ。

(有井学)

 上期は客数が多い7階の生活雑貨中心フロアを8月末から9月初旬にかけて8区画改装し、休業があったなかで、全館の入館客数を1.5%伸ばした。業種別売り上げはレディスを中心に衣料品が1%増と健闘し、コスメが改装休業区画があったなかで10%増とした。

 3月に大型改装した地下1階のファッション・雑貨フロアの売り上げが上期で16.5%増と伸び、全館売上高に寄与した。JRと地下鉄の改札階であることを生かすため、メインエントランスの天井を高くし、照度を上げ、動線も見直した結果、入館客数が増えた。併せて、感度が高い大人の女性客をさらに取り込む狙いで、ベイクルーズの自社レディスブランドの大型複合業態「アトリエ・スピック&スパン」を同社の「イエナ」の隣接区画に導入、「コスメキッチン」の移設・拡大などによってコスメも強化し、いずれも好調だった。「これまで以上に感度が高いお客が来館し、買い回りも増えた」(三浦哲裕常務池袋店長)結果、イエナやコスメ「サボン」「マークスアンドウェブ」など同フロアの既存店も売り上げを大きく伸ばした。

 7階も改装効果を上げ、9月のフロア全体のレジ客数は前年同月比39.5%増、売り上げは28.9%増となった。「数カ月に一度来館するお客の来館頻度を増やす」狙いで、「アットコスメストア」を移転・拡大し、「ファンケル・ビューティアンドヘルス」「オルビス・ザ・ショップ」を入れてコスメを強化、生活雑貨「中川政七商店」や食物販「カルディコーヒーファーム」などを導入した。中でも、アットコスメは店舗面積を1.3倍に拡大し、外資系ブランドを増やし、カウンセリングサービスも拡充し、売り上げを伸ばしている。フロア全体を通じて、「若い女性から主婦層まで幅広い客層が取り込めている」という。

 10月は台風19号の上陸による臨時休業と消費増税の影響、気温の不安定による衣料品の伸び悩みなどで売り上げが厳しかった。11月以降、「時間帯に合わせたVMDなど店頭の活性化や接客力のさらなる引き上げなどで盛り返す」。

9月に大型改装した7階は同月の売り上げを28.9%伸ばした(店舗面積を拡大したアットコスメストア)

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