ロコンド 秋から自社ブランドを試販 来春から本格展開

2019/07/12 17:35 更新


 靴とファッションECサイト「ロコンド」を運営するロコンド(東京)は今秋、靴の製造小売り型販売に乗り出す。ミスズ&コー(元婦人靴卸の三鈴商事)の生産背景と、ロコンドユーザーの関心・試着・購買データを基に低コスト生産で、高回転で販売できる自社商品開発・販売体制構築を狙う。

 同社は過去に何度かオリジナル商材をロコンド内で販売してきた。ここにきて売れ筋商品などのビッグデータが蓄積したため、ミスズ&コーの生産機能を活用し、複数のブランドおよび価格帯で試験販売する。ユーザーにオリジナルブランドであることは分からずに行い、当たりの良い領域を来春から本格販売する。「ロコンドの在庫数量確保の一環。ブランドも引き続き販売しながら、生産コストを下げた商材を投入し、回転率を高めていく」(田中裕輔社長)としている。

 第1四半期(3~5月)業績は、商品取扱高(返品後)約48億円(前年同期比58%増)、売上高約22億円(60%増)、営業損益は1億7000万円の赤字だったが、広告前段階では5億5400万円(51%増)で商品取扱高比11.6%。テレビCM広告効果だけでなく、ブランド・メーカーが在庫一元化や欠品配送などのサービスに期待し、ロコンド倉庫に増やしているのが大幅な伸びの理由。

 通期(20年2月期)連結業績予想は、商品取扱高225億円(前期比60%増)、売上高100億円、営業利益0円。


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