ロンドン・ファッション・ウィーク・フェブラリー2021 「バーバリー」 リカルド・ティッシによる初のメンズに特化したコレクション

2021/02/26 11:00 更新


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 バーバリーはリカルド・ティッシによる初のメンズに特化したコレクションを披露した。会場になったのは、ロンドン・リージェントストリートにある旗艦店。20世紀初頭の英国のクラフツマンシップと、当時人々が未開の土地を求めエスケープしたアウトドア・ムーブメントを背景にした。さまよう地形のようにしつらえた会場をモデルたちが歩き回るという設定。

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 バーバリーのアイコンともいえるトレンチコートを解体再構築してプリーツスカートのディテールと組み合わせるほか、スカーフのようなオーバーベルトをアクセントにする。スタジアムジャンパーやスコットランドの伝統的なキルトスカートとミックス。ウサギの耳のようなフードを付けたフェイクファーコートも楽しい。Vとストライプを組み合わせたグラフィカルなトップ、複雑にフリンジディテールを組み合わせたシャツ、いずれも軽やかな動きを感じさせる。バーバリーの伝統を背景に快適で動きのあるアイテムを組み合わせて進化させた。「このコレクションは、自由を求め、新しい表現の形を発見してきた自然と人間との関係性へのオマージュなのです。自らの道を切り開いてきた人々の力強さとエネルギーがこのコレクションにインスピレーションを与えてくれたのです」とチーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシ。

バーバリー©Courtesy of Burberry
バーバリー©Courtesy of Burberry

 ダンヒルはルック画像を組み合わせた映像を配信した。ユーティリティーアイテムをテーラードと組み合わせて、現代のモダンな男性像を描こうとしている。パーカとダウンベストのレイヤードやモトクロスジャケットのコーディネートは機能的なイメージ。裾のファスナーを開いてフレアラインを描くパンツもキーアイテム。モノトーンの落ち着いた色にストライプのスカーフがアクセントとなる。世界中のメンズブランドが、現代の男性のライフスタイルに合わせたワードローブを模索する中で、これまで重衣料を得意としてきたダンヒルも、大きくイメージを転換しようとしている。

ダンヒル

(小笠原拓郎)


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