リーバイスは5月13~28日、東京の「原宿フラッグシップストア」で、定番ジーンズ「501」の誕生150周年を記念したイベントを開催している。3階にあるカスタマイズサービス「リーバイス・テーラーショップ」が1階に期間限定で出張し、イベント限定の様々なカスタマイズを楽しめる。
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501の〝誕生日〟である5月20日に合わせた施策だ。カスタマイズを主軸にしたのは、「150周年のプロモーションでは、501とファン一人ひとりとの間に生まれる物語を表現したい。自分だけの特別な501を作れるカスタマイズは、テーマに最適」との理由から。
会場にはガラス張りの塗装ブースが設置され、専門のスタッフのアドバイスを受けながら自らの手でジーンズにペイントできる。ブースの前にはスマートフォンスタンドがあり、ペイントしている様子を動画に撮ってSNSで共有できる。普段は受け付けていないが、持ち込んだジーンズへのカスタムも期間中は特別に受け付ける。
イベント限定のワッペンも企画した。リーバイスの歴史の中で使われてきたパッチやタグを再現したデザインで、ビンテージファンにはうれしい仕様。
期間限定で1890年製の貴重な501のビンテージが展示されるほか、アーティストと協業したワークショップもある。