中国江蘇省・常州に本拠を置き、カットソー製品を中心とする有力繊維グループを構成する老三集団。日本法人の代表取締役を務める姚鋒(ヨウホウ)氏は、老三集団オーナーの長男で、19歳で来日し関西大学を卒業した。円安や原料高でOEM(相手先ブランドによる生産)が厳しさを増すなか、企画提案型ビジネスや素材からの一貫提案の強化を進めている最中だ。
(山田太志)
老三集団の主力生産拠点は、常州の本工場が2000人で月産約200万枚、金檀の分工場が本工場の約3分の1の規模です。カットソー製品、一部ニットを主に、編み立て・染色・縫製の一貫生産体制を敷き、世界各地に製品を輸出しています。
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