ラフォーレ原宿、今期も増収ペース

2016/09/13 06:18 更新



 ラフォーレ原宿が16年3月期に引き続き、今期も増収ペースだ。4~8月の全館売り上げは前年同期比5%増、市況全体が厳しい衣料品も伸ばした。なかでも8月は秋物が順調に売れ、全館で13%増と好調。

  9月に入っても順調だ。ここ数年積極化している改装により、高感度で個性的な店舗を拡充するとともに、既存店との取り組み強化、カルチャーをテーマにしたイベントなどによって「ファッション好きの消費者に向けて、ラフォーレにしかない価値の発信を強めた」(清水寛館長)成果が出た。秋も発信力を高めるための改装と販促を継続し、需要を喚起する

 今春は新店と改装店を合わせて35店を刷新、コスメ「M・A・C」のほか、レディス「イーハイフンワールドギャラリー・ボンボン」「ダブルクローゼット」「マジェスティックレゴン」「リリーブラウンブティック」などが好調に推移。既存店ではレディス「ヴィヴィアン・ウェストウッド・アングロマニア」やメンズ・レディスセレクトショップ「グレイト」、レディス「ジュエティ」などが売り上げを伸ばした。

今秋も独自性のあるショップを導入(モバイルアクセサリー「アイフォリア」)

続きは繊研新聞で



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事