25年春夏レディスシューズ シースルー素材にアクセサリー感覚の装飾を重ねる

2024/10/23 15:00 更新有料会員限定NEW!


 レディスシューズの25年春夏は、シースルー素材に装飾の遊びを重ねたスタイルが目を引いた。履きやすく着こなしを問わないベーシックな形、軽やかさを感じさせるアクセサリー感覚の付加価値を持ったデザインが提案されている。

(須田渉美)

 「ピッピシック」はコンパクトなカットのアッパーに、ビジューやパールビーズなどの装飾をあしらい、フェミンムードのサンダルやバレエシューズを揃えた。スリングバックサンダルは、ピンク、シルバー、エナメルのブラックのレザーを使ってシャープなシルエットを作る。その上で、ビニル素材に大粒のビジューをのせて、素足をキラキラと輝くドットで装飾するように見せた。

ピッピシック

 「トーガ」は、ブラックのメッシュをアッパーに用い、アイコンのウエスタンモチーフを組み合わせてマスキュリン&フェミニンを表現した。スクエアトウのバレエシューズは、重厚感のあるベルトを重ね付けして強さのある雰囲気。ローファーはサドルをコンチョで装飾し、メッシュのスマートなテクスチャーとクラフト感を調和させている。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事