量販店向けレディスアパレルの海外生産 QR対応急ぐ 生産管理はオンライン主流

2020/11/17 06:28 更新有料会員限定


 量販店向けレディスアパレルメーカーの海外生産は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今年3月以降の海外生産国のロックダウン(都市封鎖)や工場稼働停止などで納期遅れを起こし、混乱状態が続いていた。現在は正常に戻りつつあるものの、国によってはまだ物作りの基地としての不安が残る。工場とコミュニケーションを密にしながら、各社とも安定したQR体制の構築を急ぐ。

(森田雄也)

ベトナム生産が多数

 本社が行った海外生産についてのアンケートに回答した13社のうち、8社がベトナムで生産しており、海外生産国では最も多かった。ベトナムは新型コロナの感染者がこれまでに1213人(11月9日段階)と世界的に見ても少なく、抑え込みが進んでいる国と言える。

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