繊研新聞社 25年度バイヤーズ賞、ディベロッパー&テナント大賞など贈呈式開く

2026/05/29 16:05 更新NEW!


テナント大賞、ディベロッパー大賞・準大賞、百貨店バイヤーズ賞大賞、キッズファッション賞大賞の受賞者

 繊研新聞社は5月29日、東京・ロイヤルパークホテルで25年度の「ディベロッパー&テナント大賞」「百貨店バイヤーズ賞」「キッズファッション賞」の贈呈式を行った。式後にはパーティーも開催した。

 ディベロッパー&テナント大賞は、テナント大賞に2年連続で「ユニクロ」、ディベロッパー大賞にルクア大阪、準大賞に渋谷パルコ、タカシマヤゲートタワーモール、阪急西宮ガーデンズが選ばれた。

 ユニクロを運営するファーストリテイリングの元田武成グループ執行役員は、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく企業理念のもと、日々奮闘している。店舗は商品と情報を届け、お客様のニーズを受け取り、一緒にブランドを作る最も大切な場所。チェーンではなく個店経営として捉え、地域から必要とされる店を目指す」と語った。

 ルクア大阪を運営するJR西日本SC開発の竹中靖社長は、「私たちの使命は共存共栄をどう実現するか。都市開発が難しい昨今の情勢を切り開いていくのもディベロッパーの役割。テナントと一緒に創意工夫を重ねていく」と話した。

 百貨店バイヤーズ賞の大賞はメンズがエースの「プロテカ」、レディスは「マックスマーラ」が受賞した。

 エースの森下宏明代表取締役は、「オウンドブランド育成の一環でゼロから取り組んできた。当初は大変だったが、徐々にロングセラー商品などを生み出しバリューを高めてきた。北海道の工場スタッフ、店頭スタッフは特に喜んでいると思う。さらに伸ばしていきたい」とコメントした。

 マックスマーラジャパンの林和彦営業統括本部本部長執行役員は、笙啓泰代表取締役社長のコメントを代読。「約4年前からイタリア本社と共同でブランド再生プロジェクトを進めてきた。方針を掲げるのは容易だが実行は難しい。受賞は店頭、本部すべてのチームメンバーの努力が実った」とした。

 キッズファッション賞は、百貨店部門の大賞には三起商行の「ミキハウス」が4年連続で選ばれ、SC部門の大賞はF・O・インターナショナルの「ブリーズ」が初めて受賞した。

 三起商行の島野隆一取締役第二営業本部本部長は「どの国からお客が来ても対応できるよう、夏でも冬物、冬でも夏物を販売。スタッフの創意工夫と、最高級ラインの百貨店店外催事の強化で売り上げを伸ばせた。皆さんと協力して子供服を発展させたい」と話した。F・O・インターナショナルの島元大輔執行役員は「ブランド創立23年で、受賞は長年の悲願だった。非常に厳しい状況にある子供服業界の活性化の一翼を担いたい」と語った。

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