レディスアパレルメーカー24~25年秋冬 キーワードは体温調整しやすく汎用性

2024/05/29 06:30 更新有料会員限定


 量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーの24~25年秋冬は、残暑と暖冬を想定したMD構成を進めている。昨秋冬の気温傾向から、より実需に合わせた商品投入や販売期間を計画する。商品は体温調整のしやすさ、汎用性の高さがキーワードだ。

【関連記事】量販店向けアパレルメーカーの自主管理型レディスブランドショップ 独自施策やEC戦略が活発

より薄く軽く

 各社から聞こえるのは「重衣料が苦戦した」という声だ。気象庁によると、23年12月~24年2月の日本の平均気温は1898年以降で2番目に高かった。この傾向が続く場合、今秋冬も暖かい可能性が高い。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事