量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーの24~25年秋冬は、残暑と暖冬を想定したMD構成を進めている。昨秋冬の気温傾向から、より実需に合わせた商品投入や販売期間を計画する。商品は体温調整のしやすさ、汎用性の高さがキーワードだ。
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より薄く軽く
各社から聞こえるのは「重衣料が苦戦した」という声だ。気象庁によると、23年12月~24年2月の日本の平均気温は1898年以降で2番目に高かった。この傾向が続く場合、今秋冬も暖かい可能性が高い。
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