コメ兵がリユース活用実態調査 売却前提の消費が定着、20代で鮮明

2026/07/02 06:26 更新NEW!


 コメ兵は、日常的にリユースを利用する人を対象に実施した「リユース活用実態調査」の結果を公表した。商品購入時から将来の売却を見据える消費者が増え、「必要な期間だけ所有する」という新たな消費スタイルが広がっていることが分かった。

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 特に20代では、リセールを前提に商品を選び、資産価値を維持するためのメンテナンスも行う「リユースネイティブ」と呼べる消費行動が顕著となった

 商品購入時にリセールバリュー(再販価値)を意識すると回答した人は全体の59.2%だったが、20代では83.9%に達した。

 リセールを意識する商品は「ファッション小物」が52.1%で最も多く、「腕時計」が38.5%、ブランドバッグが38.1%で続いた。(複数回答)

 売却を前提に購入する商品があると答えた人は全体の71.7%、20代では84.0%に上った。

 売却までの所有期間は全体で「6カ月~1年」が47.9%と最多で、20代では67.1%が同期間と回答し、6カ月以内も含めると76.0%が1年以内に手放していた。「所有=長く持ち続けるもの」ではなく、一時的に所有して次の利用者へつなぐという価値観が若年層を中心に定着している実態が浮かんだ。

 再販のために行う購入後の行動では、「定期的なケア・メンテナンス」が54.3%、「傷が付かないように使う」が50.2%、「ケースや箱、付属品を保管する」が49.8%となり、資産価値の維持を意識する傾向が見られた。20代ではメンテナンスを行う割合が68.1%と特に高かった。

 レンタルとの比較では、全体の60.7%、20代では83.0%が比較検討した上で購入を選択していた。購入理由は「自分のものとして愛用したい」が58.8%で最も多く、「売ることで資金を回収できる」が31.2%で続いた。20代ではこの割合が38.7%と全体を上回った。

 ボーナスや臨時収入による高額商品の購入でも、リセールを意識すると回答した人は全体で73.9%、20代では91.1%だった。実際にボーナスなどで購入した商品を売却した経験がある人は全体で44.4%、20代では65.2%に達した。

 調査は5月22日~6月6日にインターネットで実施。日常的にリユースを活用している20歳以上の男女448人を対象とした。



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