小泉アパレルは24年度までの短期戦略として、中国生産からインド生産主力にシフトする。同時にGMS(総合小売業)以外の販路拡大を進め、そのカギとなるブランディングを強化する。
(津田茂樹)
【関連記事】小泉アパレルが百貨店・専門店販路に参入 ジオン商事からブランド譲り受け
同社の22年3~8月の売り上げは、カラー、ブラックフォーマルの好調などもあり、コロナ禍前の19年同期の水準に回復している。しかし第2四半期に入った6月以降、円安の影響を受けた生産コストの上昇で収益が低下し、23年春夏物の販売価格を上げざるを得ない状況になっている。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!