神戸・生田神社で「文鹿祭」 鹿革製品の普及目指す

2019/02/13 10:58 更新


 兵庫県シカ・イノシシ丸ごと一頭活用コンソーシアムが主催するイベント「文鹿祭」(ぶんかさい)が26日、神戸・三宮の生田神社で開かれる。地元でセレクトショップを運営するメリケンヘッドクォーターズ(入舩郁也社長)が企画などで協力している。

 同イベントは地域資源として野生のニホンジカを活用した料理や食品、鹿革製品を普及するのが目的だ。穴粟市(認証商品)、養父市・朝来市(農産物・加工品)など地域特産物も並ぶ。入場無料。ジビエ肉やペットフード、鹿革製品の商談会も生田会館で開く。「業界団体関係者など有識者をはじめ、一般市民を含めた多くの人たちが楽しみ、気軽に交流することで、地域創生と自然環境問題の解決につなげたい」としている。

 共催団体はひょうごニホンジカ推進ネットワーク、協力が兵庫県猟友会、後援がFM802、FMCOCOLO、兵庫県森林動物研究センター。

野生のニホンジカを利活用した料理や食品、鹿革製品の普及を目的とした(前回のイベントから)


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