子供服企業、店舗網を拡大 新業態を加えて攻勢

2024/05/09 08:00 更新有料会員限定


ナルミヤ・インターは新ブランドの出店も加速

 子供服企業が出店攻勢に乗り出している。コロナ下で出店を抑制していた企業がアクセルを踏み、これまで1業態で成長してきた企業は、新業態も加えて店舗網を拡大する。大人服中心の大手企業も子供服強化を掲げており、パイの奪い合いが一層激しくなっている。

(金谷早紀子)

複数ブランドで

 ナルミヤ・インターナショナルは、27年2月期を最終年度とする中期経営計画で、3年の間に100億円の増収、SC中心に100店の出店を掲げている。コロナ下はSC業態で年間出店数が1ケタだったが、今期(25年2月期)は「プティマイン」12店、「ラブトキシック」1店、前期に立ち上げた機能的なカジュアルウェア「ミニマル」9店、ユニセックスで低価格の「アンドD」7店を出す。

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