カケンテストセンター 多言語表示サービス開始

2019/03/12 06:25 更新


 カケンテストセンターは、海外進出する企業向けに、衣服に付けるラベル全般に対応する「多言語表示サービス」を始めた。翻訳だけでなく、対象国の法律に沿った表示を提案する。対象となるのは17カ国・35億人の市場だ。

 海外での販売に当たり、企業が抱えるラベル表示に関わる問題を解決し、企業のこだわりにも対応するオーダーメイドのサービス。言語の翻訳はもちろん、GB(中国国家標準)やISO(国際標準化機構)など、採用すべき規格も示し、販売国に最適の言語・絵表示のサンプルを提案する。また、一部の副資材メーカーとはデータ連携も行い、表示指示からネーム発注まで一貫したサービスも受けられる。ユーザー企業はカケン提案のCSVファイルをウェブで送信すれば済む。副資材メーカーはデータ入力の手間が省けミスもなくなる。

 カケンテストセンターはこれまで日本国内の表示をサポートし、海外向けはグローバルコミュニケーション戦略室が、海外の法規制を調査し情報収集・集積し、個別に情報提供・支援を行ってきた。これらの知見を多言語表示サービスとしてまとめた。これで、海外各国に合った試験と表示サポートを合わせて企業に提供できるようになった。

 サービスは半年前に立ち上げたが、2月にホームページに掲載するなど本格的にスタートした。スポーツメーカーやタグメーカー、EC事業者などから多くの問い合わせが寄せられている。「人が一番大切なリソースの時代。煩雑な作業はカケンに任せ、企画や生産管理などの本来業務に注力して欲しい」という。

組成表示のイメージ


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