《トップに聞く》K-ブランドオフ社長兼コメ兵副社長 山内祐也氏 コメ兵だからできたAI真贋

2023/08/22 13:00 更新有料会員限定


山内祐也氏

 00年にコメ兵に入社後、19年から事業承継したK-ブランドオフの社長に就任、今年6月からはコメ兵の副社長も兼務する。18年からAI(人工知能)真贋(しんがん)システムの開発を中心となって進め、現在コメ兵の買い取り専門店とK-ブランドオフのFC買い取り専門店の全てに導入した。コメ兵ホールディングス(HD)のAI真贋の取り組みを聞いた。

(森田桃子)

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 18年にリユース業界が一斉にAI真贋システム開発に乗り出した時期がありました。しかし現在、実際にそれを活用できている会社は限られています。コメ兵では国内、グローバルに事業を広げていく過程で、デジタルだからこそできることがあると考え、その一つとしてAI真贋判定を強化しようと決めました。ポイントとしたのは優秀なエンジニア、コメ兵の圧倒的な商品量、そして「匠(たくみ)のスキル」です。

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