日本の衣類需要は輸入品が大部分をまかなっている。その割合は衣類の点数ベースで98%以上を占める。輸入品の実態を国別、アイテム別に見てみた。
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中国1%減、シェア6割
国別にみると、輸入品の6割近くを占めるのは日本にとって最大の衣類輸入相手国である中国。ただし、22年の中国からの輸入量は前年比1%減の22億950万点。21年は4.9%増だったが、22年は〝ゼロコロナ政策〟が響いたと見られる。
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