NYはアスレジャーに溢れていた!(杉江潤平)

2016/05/30 14:14 更新


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先日、某スポーツブランドの工場とイベントの取材でニューヨークとボストンに行ってきました。

渡米前に気になっていたのは、アスレジャーの浸透度です。アスレジャーとはスポーツ機能を備えたアイテムを普段着に取り入れるコーディネートを指すもので、昨年から日本でも耳にするようになっていました。

しかし、実際に国内でそのような着こなしをする女性はまだ少なく、トレンドキーワードとして浮上していても、記者としてはいまいちピンと来ないところがあったのです。

ところが! マンハッタンを歩いていてみると…。「いるわ、いるわ!」。思わずそんな言葉が出てしまうほど、アスレジャースタイルに溢れていたのです! スケジュールの間に一日だけオープンデーがありましたので、意を決してストリートスナップをやってみることにしました!

 実は小生、日本ではあまりストスナをしたことがありません。

ましては異国でそんなことができるのか大いに不安でしたが、スポーツ担当記者として報道しなければならないという使命感(?)と、多大なる費用をかけて送り込んでくれた会社に猛烈仕事ぶりアピールすべく、自らを奮い立たせてやってみることにしました。

事前にコーディネーターの人から教えてもらったフレーズ「Hi~! Iam Japanese Newspapar! I like your style. Photo OK?」を丸暗記し、SOHOにカメラマンと出撃。結果、2時間たらずで、計6組のシューティングに成功しました。

ほとんど断られることが無く、「Sure!」と言っていただけたのも良かったです。ニューヨーカーの皆さんは取材に好意的ですね。

 さて、肝心のスタイル分析ですが、5月26日付12面の記事(これが本場のアスレジャースタイル)にも書いたように、典型的なのは、「ルルレモン」のタイトフィットパンツに、スニーカーを合わせ、やや大きめのバッグ(またはヨガマットケース)を肩に掛ける組み合わせです。

あまり派手な色使いは好まないようで、黒ベースかモノトーン配色が中心。サングラスもかけて、皆さん大変クールです。ビビットな色を指し色にして、個性を出す人も目立ちました。トップはジャケットやハンドバッグなどかっちりとした要素を入れてモード感をミックスさせるケースが多かった印象です。

お尻や太もものラインがくっきりと出るのが大きな特徴ですが、日本人にはややゆったりとしたシルエットにしたり、トップにボリュームを持たせて、体型を隠すようにしたほうが普及するかもしれませんね。

 

 
モノトーン配色で合わせていたカップル。とてもかっこいいですね~! 
ちなみに男性の場合、アスレジャーと言わずにテクニカジュアル(テックカジュアル)というそうです

 
もちろん黒人にも広がっています。この方は「REDFOX」(レッドフォックス)の派手なジョガーパンツがポイント。
メガネのアンバランス感もいいですね~!
 


写真左の女性のようにデニムジャケットとの合わせもできます。
写真右の男性のように、クールなホッピングパンツをはく男性も目立ちました

 

PS

ちなみに、シューティングをしていたソーホーには、アスレジャーブームの中心に位置付く「ルルレモン」ショップがありました。通りを挟んで女性用、男性用と分けて展開していたのも面白いと思いました。



    



すぎえ・じゅんぺい 本社編集部所属。編集プロダクション勤務の後、03年に入社。大手アパレル、服飾雑貨メーカー、百貨店担当を経て、現在はスポーツ用品業界を取材。モットーは『高い専門性と低い腰』『何でも見てやろう』

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