オープニングセレモニーにはシェフ24人が来店
チョコレートの大型イベント、JR名古屋高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」が1月19日から始まる。昨年まで入場制限していたメイン会場を入場フリーに戻す一方、オンライン販売の継続やサテライト会場の拡大などで混雑緩和を図っている。
出店ブランドは150。100種類の限定商品を含め、2500種類を販売する。10階をメイン会場に合計で6フロアに売り場を設ける。前回まで毎日、ブランドごとの売り上げランキングを会場で公開してきたが、今回は顧客の投票（アカウントごとに一日一回）と売り上げを点数化し、総合得点のランキングを掲示する。
同店は01年に同イベントを開催して以来、毎年売り上げを伸ばし続け、20年には32億円を売り上げた。21、22年はコロナ禍での入場制限で21億円、24億円にとどまったが、今回はフリー入場となり、「入場制限がなく、お客様に楽しんでもらえる」と期待を寄せる。
同店の調査によると、バレンタインに購入するチョコの予算総額は、約4割が「3万円以上」を計画、購入するチョコの総個数は半数以上が「10個以上」を予定している。贈り先は1位「自分」（36％）、2位「家族」（27％）となり、「義理」は調査開始以来最低の3％だった。
