国内のスポーツ用品市場は、近年拡大基調にあったアウトドアアパレルの勢いに陰りが見え始めた一方、アスレチック(競技)トレンドが強まっている。背景にあるのはランニングシューズとフィットネス人気の高まり。ランと筋トレ要素をミックスした新レースの登場もアスレ復活を後押しする。
(杉江潤平=本社編集部スポーツ・アウトドア担当)
量販店で傾向強く
「アウトドアのエントリーレベルのお客様も多いスポーツ量販店でアスレチックトレンドが強まり、アウトドアアパレルの動きはやや弱まっているように見受けられる」。こう話すのはアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」を製造・販売するゴールドウインの幹部。同社の26年度第1四半期(4~6月)は汎用性の高いアパレルなどが苦戦した。
トレンドの変化は大手スポーツ小売りの業績にも表れている。
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