【記者の目】産地活性化の一手となるか グローバルな感性で日本の物作りを発信

2026/08/24 13:00 更新有料会員限定NEW!


TWCの日本製のポロカラーシャツ。海外では「生地の質が良い」と好評

 日本の技術や文化に今改めて世界の注目が集まる中、産地は縮小傾向にあり、引き続き産業や技術の継承が急務となっている。一方、日本の物作りや職人技を残そうと、産地活性に意欲的な企業や人の存在感が際立ってきた。共通するのは、海外で養った感性や経験、海外市場を見据えた戦略だろう。日本の製品をあえて海外で販売し、逆輸入される形で日本の業界や消費者に訴求する動きもある。産地の活路を考える。

日本文化への探求心

 この数年、サヴォワールフェール(匠の技)やクラフトマンシップが改めて見直されている。日本の物作りは職人技が重要な役割を果たし、その手仕事や技術にはわびさびや禅、粋といった精神性や美意識に通ずる側面がある。

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